人の人生、どのようなチャンスがめぐってくるか

予測できない。

どんな人にも、チャンスはあると私は思う。

 

桜井よしこ著「何があっても大丈夫」を読んでいる。

母のことが書いてある。

そして、よしこさんのキャスターになるまでの自伝。

 

人を傷つける話題や失敗談は巧みに省かれているが、

実に正直な自分史だと思う。

 

よしこさんは、チャンスを活かした人生をおくっている。

賞賛に値する生き方だ。

 

私の人生を振り返ると、

チャンスを活かした生き方とはいえないだろう。

 

私の場合では、チャンスといえば吃音だろうか。

正面から勇敢に立ち向かったとの自信はない。

どちらかと言うと、いつも

逃げるための口実に使ってきたのかもしれない。

 

それでも何とか、吃音を克服できたのは、

幸運のたまものだろうか。

 

今の自分を見ると、

時間はたっぷりある。

急ぐことは何もなくなった。

すべての行動がゆっくりできる。

車にも乗らないので、さらに気楽。

毎日が天国で楽園。

 

人が生きるとはどういうことか、

だいたい分かったような気分。

言葉や概念の限界も分かっている。

そして、

世の中のこともだいたい知っている。

例えば、今回の選挙結果も予測どおり。

 

温暖化と地球の未来予測。

これは、私にもかなり不明。

少しなら分かるが。

自慢になってしまったが。