10年間の進歩がないと、昨日のブログで書いたが。

よく考えると、進歩がある。

 

一つは、私の自己流の瞑想(約40年)。

下腹部と背中があたたかくなった。

とても気持ちいい。

この成長は非常に大きい。

お陰で、いろいろと自慢できる。

 

一つは、死についての考えがまとまりつつある。

意識とは何か。これも、ある程度分かってきた。

 

まだ、結論に至っていないのは、

言葉や概念についての限界。

人であることの限界である。

 

また、

この世の欲がほぼなくなりつつある。

 

この世が天国・楽園であることは私の強い実感だが、

長くいても、いいことがないと、確信している。

 

天国・楽園であっても、意識の上のこと。

確かなものではない。

まぼろしに近い。

 

この世は、人が作りだした幻影。

しかし、感性も知性もある。

おいしい、うつくしい、たのしい、などの実感もある。

それでいいのだろう。

 

釈迦は、この世は苦と言ったが、

あきらかに間違っている。

四苦八苦はあれど、喜びの方が圧倒的。

ただし、寿命がある。

はかなく、哀しい生きもの。