昨日読んだ本

 

「俗人閑話」井上喜代太著

我が放射線交友録

 

明治42生まれ。

昭和5年、京都のレントゲン学校を卒業し、レントゲン技師になる。

その頃は、大学にも放射線学の講座はなく、

現場でレントゲン像を見ている技師の方が良く知っていた。

著者は、自分の経験と独学での学びから、

北九州でレントゲン撮影だけで開業し、成功している。

繁盛し、医師を雇い、検診部門も展開した。

非常に稀な体験を書いている。

 

この本は、本人からもらったもの。

約36年前、故、吉本教授と一緒に面談している。

私の記憶では、大きな印象を受けていない。