我が家の夏。
パソコンのある部屋は、
庭からの風が、とても涼しい。
昼食後に椅子で昼寝するときは、
寒いくらいなので、風が当たらないところに移動。
天使と妻は、それぞれの部屋でエアコン。
私はエアコンがいらない。
ただし、寝室は2階なので暑い。
夕方の室温は35度。
12時過ぎまでエアコンが必要。
それ以後は、片側だけ窓を開け、29度に。
28度になると、足までタオルケットで覆わないと寒い。
今年から公園の草取りをやめたので、少し気楽。
夕食後に散歩(約40分)、シャワー。
寝る前の禅をして8時半過ぎに就寝。
毎日、禅の時間が、合計1時間。
室内で自転車漕ぎが約40分。
それが私の日課。
自転車漕ぎは、高齢者向け大活字本を読みながら。
今、読んでいる本は、4冊を交互に。
「鉄の首枷・小西行長伝」遠藤周作著。
「法華経」田村芳朗
「密教」松長有慶著
「音楽を愛する人に」芥川也寸志
それぞれ面白い。
小西行長伝は、読みながらハラハラする。
キリスト者の生き方は大変。
今回は、宗教関連が多い。
宮沢賢治は法華経の信者であった。
法華経の菩薩行を実践する人生であった。
「世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない。」
と言っているという。
「強く正しく生活せよ、苦難を避けず直進せよ」と。
賢治はストイックなまでに粗衣粗食の生活を続け、
過労が加わって肺をおかされ、32歳で病に倒れた、と書いてある。
そこまでしなくてもいいと、私は思う。
人ができることは限られている。
できることだけで、充分なのだ。