夏休みで孫たちが来ている。

我が家はにぎやか。

私の家事も増えた。

朝の時間は、ゆっくりできない。

 

小さい子どもは、自己中心の世界で生きている。

大人になれば、できないこと。

うらやましい限りだ。

いくら嬌声や騒音を出しても、15分も放置しておけば、

そのうちにおさまる。

この15分が待てない老人がいる。

 

発達障害の子どもには、音に敏感な人がいる。

普通のもの音でも錯乱する。

また、臭いに敏感な人も多い。

香水など、特に、不快感を与えるという。

 

生きづらい世の中になったと嘆く大人も多い。

障害者やマイノリティは社会の片隅に隠れていたのが、

社会のおもてに出てくるようになった、と。

非生産的な無能者が穴から出てくるから、

健常者は余計な配慮をしなくてはいけなくなった、と。

 

このたびの参議院選挙で、重度障害者が議員となった。

この変化は大きいと思う。

新しい時代が、少しづつ開けつつある。