天使と暮らして 老化の進み

 

天使の認知能力が少し良くなっている。

少し前まで、夫婦喧嘩(軽い口喧嘩だが)をすると、

「たまりませんわ}と言って、大喜びしていたのだが。

このところ、

「やめて」と言う。

普通の反応をするようになった。

 

ドラマなどを見ても、楽しい様子で、

以前と比べて、理解度があがっていると感じる。

 

しかし、ジャンケンの勝ち負けなど、

単純なことが分からないのは変わらない。

 

納得がいかない事柄は、何度も

「どうして。どうして」と尋ねるが、

理解できないことが沢山ある。

左脳がほぼ死んでいるので、仕方ないが。

 

私は直腸重積症で便が溜まりやすい。

オナラが日に数十回以上も出る。

天使は耳がいいので、すぐ聞きつけて、

嫌な顔をする。

 

オナラは我慢できないのよ、と説明するが、

さすがに、直腸重積症は理解できない。

病気なんだから仕方ない。と一時は納得するが、すぐ忘れる。

 

私の老化も、全身に及んでいる。

めまいとふらふらは常時。

耳は難聴(普通の人の30分の1くらい)、耳鳴り。

目は白内障(片目は手術済)

鼻の嗅覚も相当に低下。

味の味覚も、おそらく、低下。

記憶力もたぶん、衰えている。

肋骨は、神経痛(ほぼ常時)。

肺も深呼吸が自然にできない。

足や腕も筋肉の衰えが顕著。

膝も長歩きができない。

 

最近は、血糖値も心配。

前立腺肥大は、普通の人の約3倍以上(60cm立法を超える)。

その他、もろもろだ。

 

まあ、年齢相応だろう。

お陰で、外に出るのは、ひどくおっくうになっている。