Quoraというサイトで、質問に回答するのを

3日前から始めた。

これが、おもしろい。

 

昨日の質問の一つが、

「意外なところに、人生の喜びが隠れていたことがありますか?」

 

私の回答は下記。

「長い人生とを生きていると、幸せは、こんなところにあると、

人生の不思議さを実感します。

例えば、私の娘は32歳で難病に、そして重度障害者となりましたが。

これが、特別な幸せをもたらしてくれました。

私は人に会うたびに、「子が重度障害になると、

親は幸せになれる」と実感を言いますが、分かってもらえません。

たぶん、幸せは、普通の生き方をしていたのでは、

なかなか感じることができないものかもしれません。」

 

4日前から、質問に回答を始め、

約30問に答えた。

思いつきを書くだけだが。

閲覧数も1千を超えたようだ。

 

上記の回答については、妻から不満があがった。

因みに妻の意見を書く。

 

「子どもの病気は親を幸せにする」というのは、

その間の苦しみをはしょり過ぎだ。

娘は苦労してやっと、望んでいた仕事に就けた。

遅まきながら、子どもたちが自立でき、

ほっとしたのも、つかの間。

生死もわからぬ大病・・・。

 

私は気持ちを切り替えるのに数年を要した。

同年代の人や、過去の娘と現在の姿を比べて

苦しんだが、それは何にもならないと、考え直したり・・

 

娘は発病前後数年のことを覚えていない。

覚えていないことや、思い出してもできないことは

「全て消去!過去のこと」と言い放つ。

その通りだ、と私も見習う毎日だ。

 

でも、あえて、夫の言う通りに考えるなら、

けっこう親として、やりにくかった娘が

病気のせいで半分子どものように素直になり、

仲がしっくり行かなかった父親とも友だちのようになれた。

 

笑いが一番の薬と思う私たちは、しょっちゅうつまらない

ジョークを言い合っている。

そうしていると、ふしぎと幸せ気分になる。

 

上記が妻の意見だ。