今朝は、4時起床。

4時25分から5時5分まで禅(自己流)。

72歳の年月を想う。

 

私は団塊世代。学生運動の世代。

大学でマルクスを知ったとき、宗教かと思った。

信じる人が多いのに、びっくり。

 

左翼の主張は、半分はうなずけるが半分はダメ。

反公害や反原発、環境問題、人権問題には共感できた。

 

バブル崩壊と共に、日本の左翼も崩壊したようだ。

野党は、昔、三分の1以上の支持があった。

そして、大都市では、先進的な福祉や環境政策で支持を得た。

革新知事が多数誕生。

 

さて現在、経済に関する野党の政策がはっきりしない。

国民の多数派は、生活の現状に満足している。

アベノミクスも一定の成果(失業率低下など)。

若者の自民支持率に明白に表れている。

 

労働者の平均所得減少は、当たり前。

高給の老人が多数退職し、安い給与の若者や非正規と置き換わっているから。

 

安倍さんの経済政策は、欧米のリベラルと同じ。

金融緩和、雇用が優先、そのためには産業界への支援。

 

これからの日本。

人口減少が続く。

経済のイノベーションは、先進国の中で一番遅れるだろう。

成長など、まぼろし。

現状維持で、精一杯。

 

円の信用維持のために、財政再建が必須。

増税しか道はない。

 

増税しながら、福祉やセフティーネットを強化していく大きな政府。

綱渡りの道。

ベーシックインカム導入で、小さな政府を目指すのもありえる。

小さな政府は、保守の政策。

 

今後、AIが普及すれば、

ホワイトカラーの仕事が急激に減るだろう。

公務員は半分になるだろう。

https://diamond.jp/articles/-/193546

 

どの野党も、増税を言わない。

増税しないで、どうするの。

 

野党が信用されないのは、

経済政策がはっきりしないからだ。

 

https://ironna.jp/article/3682?p=1