今朝の新聞。

学校内で開くカフェの記事が光る。

 

田奈高校では、週一回、昼休みと放課後に

「ぴっかりカフェ」が図書館で。

毎回約150名の生徒が訪れる。

 

NPO主催で、毎回スタッフ2名と、地域のボランティア7~8名。

生徒たちの話し相手、相談に乗っている。

飲み物や菓子やインスタント味噌汁やゆで卵などを無料で。

神奈川県は11校で同様のカフェがあるという。

 

大阪の西成高では、「となりカフェ」が6年になる。

空き教室で月3回、

トーストが食べられるモーニングカフェ。

昼のおにぎりカフェ。

カフェはスタッフ&ボランティアが多いときは30名とか。

 

大阪府は今年度、課題を抱える生徒のフォローアップ事業として

カフェなどの居場所づくりを11団体に委託、15校で展開という。

 

宮城や静岡でも同様なカフェがあるという。

 

学校の教師は多忙。

生徒一人ひとりの相談に乗るのは不可能。

 

学校内にカフェが開かれれば、

生徒たちも、安心して気楽に大人とおしゃべりができ、

いろいろな心配事を打ち明けることができる。

勉強などの悩みも受け止めてくれる。

 

こういうカフェが、全ての高校に誕生すれば、

日本の教育も、今よりもいいものとなるだろう。

 

できれば、小学校や中学校にもできたらいいな。

朝の時間のモーニングカフェはよい企画だと思う。