地域社会で若者が起業しようとすると、
まず、仲間を集めないといけない。
業種としては、教育や障害者福祉が考えられる。
私も経験があるが、塾経営がある。
自宅で可能なら、一番たやすいが。
しかし、良い教師を集めるのは、難しい。
生徒の個性がわかる経験と感性が必要。
学校から、はみ出した子どもたちのためのフリースクールもある。
あるいは、ひきこもりの就労支援。
いずれも、地域がかかえる重要テーマばかり。
福祉からの補助が期待できる。
NPOにして経営を安定させ、
実績をあげて、地域に知られる存在となり、
事業規模を大きくしていくには、資金が必要。
地域社会が必要とする課題への取り組み、
社会に役立つ仕事が中心だから、
利益を上げるというよりも、
若者の雇用機会をつくり、給与を出せるという結果が出せれば
それだけで、大成功なのだが。
しかし、どんな事業も、経営を安定させるには、
収入を増やす努力が必要になる。
悩ましいところである。
その解決には、
地域社会での知名度を上げるしかない。
協力者を増やすこと。
支援者を増やすこと。
さらに、事業内容のレベルアップ。
人材を引き寄せる魅力づくり。
下記は、
山口県周南という地域で
がんばっている若者たちのNPOだ。
応援したい。
こばらや多様性フェスティバル
https://www.manabidesignlab.org/1020diversityfes