今日は地域の敬老会。

今宿小の体育館に、約300名が集まる。

当地域は人口約9千名。

75歳以上が約1400名。

私も含めて、70歳以上が約2千名になるだろう。

当市は現在、人口14万5千人、百歳以上が120名。

 

20年後、当地域の人口は、6500人以下になるだろう。

私の中学同級は、380名いた。

現在約15%が鬼籍。

80歳を迎えるのが、約250名。

90歳を迎えるのは、約50名。(女性が大半)

100歳を迎えるのは、1名だろう。

 

現在、今宿小の一学年の人数は、約60名。

これ以上減ると、将来が危うい。

成人後、地域に残るのは約半分になるとすると。

将来、地域の人口は、3000名を割る可能性もある。

 

他地域から移り住んで来るには、

地域の魅力がなくてはいけない。

 

当市は、石油化学コンビナートに依存する工業都市。

コンビナート各社の雇用数は、ピーク時の半分以下になっている。

現在も、減少傾向が継続中。

輸出依存のモノづくりがいつまで続くか、未来がない。

 

文化、教育、育児、福祉、医療、衣食住の快適さ。

サービス業中心のまちづくりが理想だが、

現在、そうなっていない。

当市は特に、文化面で遅れが目立つ。

 

先端技術やモノづくりでのまちづくりには、

頭脳の流入が必要だが、

全国至る所で似たような誘致競争をしている。

他地域から人を招くよりも、

当地の人材を教育支援で大切に育てる方が、

より未来性があるのだが。