日本国の負債、国債で約1100兆円。
約9割は日銀も含め国民が保有。
だから安全と、
寝言を言う人がいるから驚く。
外国人保有の国債は、全て短期。
すぐにでも売り出す。
日本人保有の国債も、損が出るなら売るだろう。
日銀が3割以上もっているが、
これはほとんど長期。
そのうちに無価値になる。
もし、外国人保有のものが売却されるなら、
国債利子は高騰し、円の信用はなくなる。
円がどのくらい下がるか。
円が下がれば、物価は上昇。
日銀待望のインフレ。
日本国内の経済活動は、がくんと低下。
輸出がいくら良くなっても、わずか。
インフレの影響ははかり知れない。
政府の予算などは計画だけで、
実行不能となる。
税収入も劇的にダウン。
倒産が続出。
失業もあふれる。
そうならないことを祈る。
円の信用を守るのが政府と日銀の
一番大事な仕事。
日本は現在、経常収支が約20兆円の黒字。
この黒字があるから、
円と国債に信用がついている。
これがなくなると、国債が売られるでしょう。
円も売られるでしょう。
日銀がいくら支えても、投機マネーは数倍。
まだ、まだ、日本の倒産を避けるために、やれることがある。
ただし、ギリシャ並みに、国民は我慢しなくてはならない。
アルゼンチンのように、富裕層の資産がすべて、国外逃亡すれば、
もう終わりです。