昨夕、地域づくり、夢プラン策定の会合。

高齢者部会の第二回目。

部会参加者は5名、その他3名。

 

今朝の新聞「論壇時評」で

小熊英二さんが述べている。

 

これからの時代、

政治や行政の単位は、小さい方がいい。

一目で全体を見渡せる範囲が生活圏になる。

 

生活圏なら、

住民の交流もできる。

個々の家庭の内情を考慮することもできる。

災害でも地域活性化でも、

そこに住む住民を中心とした対策が立てられる。

 

過去の時代は、

「お上に任せて何でもやってもらう」というのが

住民の普通の態度であったが、

現在、それができなくなりつつある。

即ち、国の財政難。

 

受益者負担で、

「個々のまちで勝手にやってください」となりつつある。

 

もはや、

住民ひとり一人が責任をもって動くしかない。

そういう視点で、

地域づくりを考えないといけない。

 

今日は、

当市の地域自立支援協議会の会合。

 

当市の障害者計画の進捗状況、

並びに、障害福祉計画の進捗状況についての話し合い。

 

計画や理念は立派だが、

実現するには、多くの人々が関与し参加しなくてはいけない。

参加といっても、ボランティア精神が必要。

 

地域の人々の助けあいの気持ち。