今朝の新聞広告に

「この国の若い人は昔に比べて、車を持たなくなった。

服にお金をかけなくなった。恋愛に消極的になった。

海外旅行に行かなくなった。夢を持たなくなった。・・

日本の若者たちは、本当にこのままでいいのか。」

とあった。

 

なるほど、その通りだと思う。

私には、むしろ、よい傾向に感じる。

 

自分ができることをすればいい。

夢など、持たなくていい。と思う。

 

私は、まさに、上記の若者の生き方を実践している。

当市でも若者たちの市外への転出が多い。

特に、女性が逃げ出している。

将来の出生数がますます減少傾向。

 

当市は、男性の雇用が多い製造業中心のまち。

今後、ITCで人員削減が予想される産業が中心。

女性の雇用が多い、サービス業、福祉、医療、教育などの新規事業は低調。

 

まち・ひと・しごと創生総合戦略は

雇用をつくるのが最大の目的。

多様な事業を行っているが、

成果が上がっているのか、どうか。

若者の転出増を見れば、一番よくわかる。

 

 

先ほど、読んだ本「ある明治女性の世界一周日記」野村みち著。

の中に、

アメリカでは正直な人を『松の木のよう』と譬えるが、

日本の松では心の曲がった人の譬えになってしまう。

今、アメリカの松を実際に見て、初めて納得できた。という一文があった。

アメリカでは松の木が杉のようにまっすぐ生えている。らしい。

 

まちづくり、地域づくり、次世代支援、働き方改革。

若者の雇用を増やす。

立派な夢だ。

松の木のようにまっすぐ育って欲しい。