まちづくり・地域づくりの未来を考える
地域の魅力は、大きく3本の柱。
1つは、ものづくり(雇用)。
1つは、文化(教育も含めて)。
1つは、福祉・健康・医療。
この中で、文化が一番重要だろう。
ひとの生きる楽しみの、ほとんどは文化から発する。
文化を分け入ると、
まず、芸術的なもの
演劇、音楽、美術、創作、デザイン、実用に近いものまで含まれる。
人は、自身を表現することが生きがいに通じる。
芸術以外では、多様な研究活動。教育や学び。
学ぶことは、人生最大の喜びの源泉。
地域づくりやまちづくりに、文化を中心にするのが未来の視点。
では、どうすれば、文化向上ができるのか。
一例として演劇によるまちづくりを図る富士見市。
人口約10万の東京近郊の小都市。
ここに、2002年、市政30年記念の文化会館(公共ホール)が誕生した。
開館のプロデューサーで呼ばれたのが平田オリザ氏。
「新しい広場をつくる」平田オリザ著(岩波書店)
これからの展開がおもしろい。
つづく