昨日は、地域づくり(つながる今宿夢プラン)

平成30年度最初の会合。

 

昨年7月7日から始まり7回の会合に、

連続して出席している。

今年になっての自治会ミーティグは不参加だが。

(私の場合、体調が第一)

 

約1年が経ち、2年目に入った。

昨日は、昨年度の活動を振り返り総括。

 

第一回からの出席者数を見ていると、

だいたい25名前後で変化なし。

顔ぶれは少し変わるが。

 

参加者数の変化がない、ということは、

地域の中で、この活動を応援しようとするムードにも変化なし。

ということだろう。

 

昨年第一回の会合で、私が感じたこと。

この動きが成功するかどうか、は

参加者が増えるかどうか、にかかっている。

 

地域づくりは難しい。

例えば、勉強会と称し、地域づくり専門家の講演があった。

他所の事例を説明されても、ほとんど、役に立たない。

 

地域が違えば、事情は全く異なる。

むしろ、失敗事例の紹介の方が役に立つ。

成功事例は、非常に少ない。

(初めは成功したように見えて、数年後にダメになっていることが多い)

専門家は、当てにならない。

(当地域のことをどれくらい知っているのか)

 

1年を振り返り、

問題点をいくつかあげる。

 

一つ、

地域づくりの基本は、地域の自主性にある。

そして、熱意の大きさ。

 

まず、事務局がどこにあるのか不明。

まさか、市の職員が全てをコントロールしているのではないか、という疑いがある。

 

スケジュールの決定。

文書の作成、コピー。

夢プラン策定委員会が自主的に決めているのか、どうか。

 

昨日の会合で、市職員が司会をして、配布文書の説明もしていた。

今後のスケジュールも説明していた。

来年度の、地域づくり先進地へのバス視察旅行についても言及。

これは何だと、感じた。

 

地域が自主的に地域づくりするのではなく、

市の職員が仕事で、地域づくりをしている。

これでは、地域の熱意は生まれてこないだろう。

 

市の施策に参加すると、年に10万か20万円の補助が出る。

文書作成などの会議費に使われる。

この程度のお金を、地域が自主的に作れない、資金づくりができない。

そんな主体性のない地域で、

地域づくりができるだろうか。

 

私が住んでいる今宿で、かつて緑町公園で夏祭りを開催。

4つか5つの自治会が主体となる祭り。

この祭りでも、100万に近いお金の寄付があった。

当地域は、人口8千名以上、10万か20万円で困りはしない。

 

まず、地域が主体となって、地域づくりに乗り出さないと、

夢プランもしぼむだろうと感じた。

 

地域が中心となるとは、

コミュニティが主体となり、

夢プラン策定委員会を盛り上げるということ。

 

昨年度のスケジュールを見て、おかしいと思ったのは、

3月や4月は、各自治会の総会、連合自治会や社協など

様々な会合がある。

夢プランを宣伝して歩くには最適な時期。

なぜ、こんな時期に、ミーティングをいっぱいやるのかという疑問。

地域の事情を知らないのだろう。

 

二つ目は、

夢プラン策定委員の数が増えていない。

それなのに、

策定委員だけの会合を続けている。

同じメンバーで顔合わせしても、アイデアは枯渇する。

 

外に出て行かないといけない。

民生委員の例会や、様々な地域内の団体の会合がある。

どんどんと出て行かないと、

地域の人々への情報提供もできない。

地域からの意見もあがってこない。

 

夢プラン参加を呼び掛ける全戸配布のビラも数回あった。

ビラによる効果は、当地では期待できない。

(私も数回経験がある)

一人一人と話し込んで理解を得るしかない。

地域づくりは地味な活動だ。

 

以上、思いつくまま書いた。

一部、私の誤解があるかもしれない。

遠慮なくご指摘ください。

 

下記は

夢プラン、最初のブログ

https://ameblo.jp/ringokoringo2/day-20170708.html