数日前から、財務省のホームページを見ている。

国の財政を知りたい。

 

現在、国の借金は、地方も合わせて、約1270兆円。・・・①

国の公債残高は約1000兆円。

利息だけで、約10兆円(利息が1%)。

 

家計金融資産が、約1491兆円(ローンなど負債を差く)。・・・②

 

①と②の差が、約200兆円。

かろうじて、国全体では赤字ではない。

 

国債の、海外所有者の割合は、約11%。

しかし、11%が投げ売りすれば、国債の信用はなくなる。

市場の取引は停止される。

 

海外の純資産が、200兆円以上ある。

しかし、これは危機の場合は、当てにできない。

 

国の貸借対照表を見ている。

私は専門家ではないが、

とても、変だ。

 

負債の合計は、約1222兆円。・・・③

(年金の預かり金、約120兆円は除く)

 

資産の合計は、553兆円となっている。

しかし、

財政融資資金が、約100兆円。

これが、どういうものか不明だが、

もし、地方自治体や特別会計関連の融資資金なら、

不良債権となる可能性がある。

 

出資金が73兆円もある。

これも、返らない可能性がある。

 

有形固定資産が、約180兆円。

多くは建築物だろうけど、換金はできない。

 

合計350兆円は資産といえないかもしれない。

 

すると、資産は200兆円しかない。・・・④

 

③と④の差は、約1000兆円。

国は、これだけの負債がある。

 

安部さんの目論見では、

アベノミクスで経済成長、日本のGDPが

600兆円(物価上昇2%)になり、

税が増えることを目指している。

 

実現できれはいいが。

かなり難しいだろう。