高校生が呼びかけた。

80万人のデモがワシントンで。

 

1963年の人種差別撤廃を訴えた

キング牧師の「ワシントン大行進」を超える規模。

 

さすがに、アメリカは、

軍や暴力や銃など暗い面もあるが、

権力にたてつくエネルギーも巨大。

 

日本の人口でいえば、

東京で25万人のデモに相当。

 

もし、日本で高校生が呼びかけて

このくらい抗議運動が起これば、

日本の若者もやるわいと、

私も安心なのだが。

 

日本の高校でも、

高校生の行動の不自由さ。

いじめや学力差別や不登校や自殺や

教師の質の悪さや、教える内容の時代遅れや

受験の無意味さなど、

いろいろな問題があるのだが。

高校生たちの当事者意識は薄い。

大人まかせ、他人まかせ。

 

日本の多くの大人たちが、

先送り、責任回避、集団的無責任体制、など

立派な見本を、子どもたちに示している。

子どもたちは、大人を見習っているようだ。