今日はあたたかい。
近所の同級生(一人暮らし・障害者の女性)を尋ねた。
車椅子を介助して公園でも散歩しようかと思って。
風邪引きで、外出はダメ。
代わりにおしゃべりをした。
自動販売機で飲み物を買ったら、
100円硬貨がおつりに出てきた。
前の人が忘れたのか。
これは、話のネタになる。
自動販売機のつり銭を探して、
毎日、歩き回る男がいる。
私しか知らないと思っていたら、
彼女も知っていた。
彼女も数年前まで元気、
自転車にのって用事をしていた。
この地域のことは私以上によく知っている。
「私が先に見つけて、その男の分け前を
横取りした感じで悪いな」と言ったら、
「お酒代のなるだけ」と。
彼女の狭いアパートは、
家具など何もない。
介護ベッドとポータブルだけ。
炊飯器もガスレンジもない。
料理は作らない。
小さな冷蔵庫と電子レンジはあるが。
今日の話で印象的なことは、
毎日、5名から10名の来客があるという。
来客の応対で、
日々、疲れるという。
いい疲れではないだろうか。
我が家は、来客なし。
時に、セールスが来る程度。
天使と妻がいるから寂しくはない。
ひきこもり状態だけど、することは多い。
少し暖かくなると、草取りが待っている。
公園と我が家の両方。
暇で何もすることがないときは、
座禅がある。
今、読んでいる本は、
12歳の中学生が書いた本
「量子力学の教科書」近藤龍一著
これが、私にぴったし。
どうやら、中学生レベルになったらしい。
進歩というべきか。