プラットホームは便利な言葉だ。

多くはITC関連で使われる。

 

ここでは自己流に解釈して。

地域社会のプラットホームづくりを考える。

 

誰もがフリー(無料)でアクセス(参加)でき、

そこでは誰もが自由にビジネスできる。

 

例えば、

地域社会の中心に体育館のような建物がある。

 

移動式の仕切りで、様々な区画に分けられる。

家庭菜園の野菜を売る人もいる。

不用品を売る人もいる。

子ども食堂もある。

こちらの区画では、老人たちがマージャンをしている。

あるいは、健康器具で運動している。

病気などの健康相談のコーナーもある。

旅行案内をしているブースもある。

英会話を教えているところも、

様々な外国語を教える教室もある。

 

その建物に入ると、

生活に必要なものはだいたい見つかる。

ただし、

スーパーや量販店ではないので、

大量生産の品物や、遠方からの運送が必要なものは置いていない。

あくまで地域社会で作ったものしか置いていない。

 

対人的なサービスは、そこに行けば、だいたい見つかる。

 

老人たちの娯楽のメニューはそろっている。

一日中、そこでたむろする人も多い。

食事する場もある。

昼寝もできる。

 

地域情報は、そこに行けば、ほぼ全部アクセスできる。

障害者や老人で暇な人に、いろいろな仕事が待っている。

子どもたちも放課後は、そこに来て、遊んだり宿題をしたり。

 

地域の人々が多様な用事で集える、

地域のプラットホーム。

こんな建物があったら、

地域づくりもうまくいくかもしれない。な