下記は私のお気に入りのブログから引用
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「自分」がおもしろくなっちゃいます
これ、あくまでも
個人のシュミであって、
いい・悪いは関係ないのですが、
私、18歳で一人暮らしをはじめて
から、基本的に
テレビを見ない生活をしています。
週刊誌も読みません。
最近は、ネット散歩の時間が
長い傾向がありますが(笑)、
いわゆる、一般的な娯楽のたぐい
には、ほとんど関心かありません。
ま、お芝居など芸術鑑賞は別ですが。
そもそも、衣食住に多くを望みません。
すべて、最小限・最低限でOKです。
では、何を楽しみに生きているか
というと、
「自分」です。
はい、大まじめに!
「自分」が
一番、おもしろいのです。(笑)
それは、極端な空想癖のなかで
生きていた子ども時代に、
すでに獲得していた感覚だった
かもしれません。
何しろ、からだはそこにあるのに、
こころはいつも、どこかに浮遊して
いたような子どもでしたからね。
それが、社会に出て、いろいろな
軋轢のなかで苦しみ、迷い、
自分の居場所を見失って、
暗中模索する日々がつづきました。
長い時間をかけて、ようやく、
その暗闇から抜け出したとき、
もう一度、「自分」を楽しむよろこび
を、とりもどした気がしています。
もちろん、テレビを否定している
わけではありません。
週刊誌も、あらゆる娯楽も、すべて
必要があって存在していると想います。
ただ、本当に一番おもしろいのは、
ほかならぬ「自分」なんだってこと
に気づいたら、
それらとのかかわりかたも、
変わると想ったのです。
いま、過ぎていくこの一瞬は、
二度ともどってくることはありません。
そうして、
積み重ねていく一瞬、一瞬の先に、
更新されることのない「終わり」が
やってきます。
私も、あなたも、いままさに、
そんな「一瞬」を生きているのです。
一瞬、一瞬を生きるということは、
一瞬、一瞬を終わっているという
ことでもあるのです。
だから、どんな瞬間も、かけがえの
ない、いのちの時間です。
朝起きた瞬間から、夜眠る瞬間まで、
すべてひとしく、いのちの時間です。
この宇宙で、一回かぎりあたえられた、
いのちの時間です。
何かに真剣に取り組む時間も、
無心に、娯楽を楽しむ時間も、
どうぞ、あなた自身を、
最大限に活かしてください。
今日のメッセージを書くきっかけに
なったのは、少し前のこと。
あるとき、ひとと待ち合わせをして
いて、相手が遅れることになり、
「時間つぶしてますから大丈夫」と、
お返事したあと、はっと想ったのです。
一瞬、一瞬、二度と体験できない
いのちの時間を、
「つぶして」いいはずがないと。
それ以来、
使うことばに気をつけるとともに、
そんなタイミングが生じたときこそ、
「どんな自分を生きたいか」
を、考える時間に使っています。
「自分」の可能性を考えると、
「自分」の可能性が拡大します。
ますます、「自分」が
おもしろくなっちゃいますね♪
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