「老いのすばらしさ」をテーマに、

過去ブログで何度か書いている。

 

老いで、精神が自由になる。

死も怖くないし、性愛からも解放される。

人生の最後に許された極楽。

 

しかし、身体は不自由になっていく。

老化の個人差は大きい。

 

私の場合、

50歳でジョギングできなくなる。

膝の痛み。

それからは、速足で歩く散歩。

5年前までは、8時間くらいは歩けた。

今、速足はできない、ゆっくり歩き、2時間が限度。

最近、足の裏の筋肉が薄くなったせいか。

1時間歩くと足裏が痛む。

 

全身の筋肉の衰えを自覚し始めたのが5年前から。

スイミングもやめた。

無理すると、あとが怖い。

 

耳鳴り、難聴、と始まり、

5年前から、めまいが続く。

歩くと、船上で揺れている感じ。

 

ぎっくり腰は若い頃から何度も繰り返している。

ここ20年はない。

無理しないようにしているから。

 

目は、右目の白内障手術。

左目が、じわじわと悪くなっている。

パソコンを長時間見ると、左目が痛むようになった。

 

数年前から、ものを食べると、喉がつかえる。

これも、喉の筋肉の衰えのようだ。

水分をとると、時にむせる。

上手に飲み込むことができない。

 

逆流性食道炎の疑いもある。

胃と食道の間の締まりが悪くなっている。

食後はゲップで胃液が喉まで上がってくる。

これも、筋肉の衰え。

 

肛門、直腸、膀胱、前立腺。

このあたりは、全部に症状があり、

書くのも面倒なくらい。

 

皮膚の潤いがなくなり、

かゆみがある。湿疹になりやすい。

勿論、イボやシミも多発。

 

今後、一番注意しなくてはいけないこと、

食事をゆっくり。

飲み込むのが下手になっている、

少しづつ食べるしかない。

 

歩くときも、足元に注意しなくてはならない。

反射神経の衰え、

つまずく恐れ。

 

夜間も、10度以下の低温時は、

マスクをつける。

低温と乾燥に対する喉の免疫機能の衰え。

 

飲みすぎ、食べ過ぎは、できなくなっている。

消化機能の低下。

 

もともと不器用だったが、

指先の細かな動きができなくなっている。

 

一番心配は、胸の痛み。

若い頃、スクーターと正面衝突した後遺症が

今頃、出てきたのか。

左の胸が、神経痛のような症状。

息を吸い込むと微妙な違和感。

胸の真ん中なら、狭心症の心配があるが、

脇の方なので、少し安心だが。

 

座禅すると、

下腹部や背中が温かくなる。

これが、私の一番のストレス解消法。

目をつむるので、目の休憩にもなる。

 

腕立てや腹筋運動は、5年前からできなくなった。

歩くのも、この先、いつまでできるか、と思う。

歩けなくなれば、自転車となる。

 

あたまの方は、今のところ心配ないが、

もの忘れはしかたない。

ブログを書くのは、あたまの体操。