今朝は3時半起床。

昨夜9時に就寝、夜間のトイレはなし、

何度か目覚めたが、すぐに寝付いた。

夜の小用がないと、眠りがよい。

お陰で、朝の座禅が長くできた。

 

私は、50くらいまで、

夜間の歯ぎしりがひどかった。

歯ぎしりで目覚めることもたびたび。

歯が擦り切れるのではないかと、

時に心配した。

 

それが、知らぬ間に

しなくなった。

 

原因を考えると、

吃音しか、思い浮かばない。

 

吃音が治ると同時に、

歯ぎしりもなくなったようだ。

 

歯ぎしりは、

精神の激しい緊張をあらわしていたのだろうか。

ギリギリ、きりきり、

歯をこすりつけ、かみしめ、小石を砕くような

力を込めた、精神のいきみ。

 

吃音というのは、

本当にすごい、体験だと

今になって、思う。

 

私の場合、

不眠になることは稀だった。

 

不眠になったのは、

天使(娘)が発病したとき。

約3ケ月、眠りが充分に取れなくなった。

仕方ないので、睡眠導入剤(レンドルミン)を服用した。

 

世の中には、

不眠になるほど、精神が疲れる人たちがいる。

ストレスや煩悶で、

こころが、正常に働かなくなる。

 

最近は、子どもたちにも、

不眠やうつ症状の人が多いと聞く。

 

まだ人生に立ち向かう心の力が未発達の

子どもたちが、

そういうことになったら、

勿論、ひとりで乗り越えることはできないだろう。

ひきこもり。

不登校。

いろいろ考えられる。

 

たいがいの親も、

多分、教師も、

そういう子どもの気持ちは

分からないと思う。