古希の私の関心事は主に3つ。
一つは、勿論、家族。
天使(娘)の介護など。
一つは、まちづくり、地域づくり、コミュニティ活性化。
未来社会について考えることも含まれる。
子どもたちの教育がこれからどうなるのかも大きなテーマ。
一つは、数学や物理を学ぶこと。
地域づくりとは、
要するに、自治の活性化。
自治は、住民自らが主体となって、地域の問題に取り組むこと。
他人任せにしないことだが、
私たちは幼児から、人任せにする生き方に慣れている。
近年は消費社会発達から、
消費者、受益者として立場しか考えない人が増えている。
美味しいものが食べられて、
余暇が充実できて、
そこそこの収入があれば、
それで満足。
自治の責任まで分担するのはイヤという訳。
政治が好きな人がやればいい。
安倍さんや小池さんたちに任せればいい。
立派な考え方だ。
それで、うまくいけば、問題ない。
現在、国は約100兆円を使っている。
その多くが地方自治体に回ってくる。
地方は、国からのお金で、
なんとかやり繰りしている。
予想では、あと10年続くかどうか。
借金で首が回らなくなるのが目前。
(収入50兆円なのに、100兆円も支出)
地方へ回すお金は、一番最初にカットされる。
まず、
地方の国保が持続できなくなる。
医療と福祉がやっていけなくなる。
自治体の職員も大幅な整理(半分以下に)。
大不況がやってくる。
政治家に任せておいたら、
10年後はこうなるだろう。
そこで自治が
否応なく、住民に突きつけられるが、
そうすぐには対応できないだろう。
日頃から準備していなくて、
災害時の対応ができないように。
つづく