前回のブログで

日本社会の活力低下を書いた。

 

海外へ出ていく留学生の減少傾向。

3分の1以下になっている。

科学技術分野の論文数も

2000年から2016年で半減。

さらに、

長時間働くが熱意と意欲のない職場環境

生産性の低下。

 

学校や職場で、

陰湿ないじめ増加の理由も

連動した傾向ではないかと

疑われる。

 

新聞でいじめ特集があり、

識者や当事者が書いている。

 

しかし、的を外れていると思う。

 

集団のエネルギーが主に、

内部を向いている限り、

いじめや序列や喧嘩や争いは必然となる。

 

どんなに仲の良い夫婦や家族であっても、

家の外で発散できなくなれば、

安定した関係は崩壊する。

精神的病や自殺や虐待や殺人など。

 

学校の生徒や教師の間で

いじめや問題行動をなくすには、

ただ一つの道しかない。

 

集団内部でエネルギーが

空回りしないように

教育内容を設計するしかない。

 

この問題は、企業の現場でも

同様だが。

 

どうすればいいのか、

続きは次回で。