今朝の朝日、

論壇時評(小熊英二さん)が光る。

 

日本国憲法が、今日まで改正されないでやってこれたわけ。

 

最大の理由は、

憲法の文言が短い。

 

世界平均の4分の1以下という。

 

条文に具体的規定が少なく、

「法律でこれを定める」と書いてあるだけなので、

新たな法律制定で

長年の間、

時代の変化に対応できたようです。

 

ただし、9条問題だけは別ですが。

これとても、法解釈のごまかしで、対応できない訳ではないが。

 

憲法をいじる前に、

法律を時代に合ったものに変える。

「憲法の不備は自分たちで補う」という

国民意識の高まりがないと、

形だけの改憲をしても混乱を生むだけではないかと、

書いてあった。

 

私も同感、大賛成。

久しぶりに良い意見を聞いた感じ。