トランプさんは、オバマケアを廃止した。

今後、どういうことになるか考えてみよう。

 

オバマケアは医療保険に加入できない貧しい人々が対象の保険。

約4000万人。

 

月の保険料は平均して月2万5千円とか。

貧困レベル(ひとり暮らしで年収約120万)

その2.5倍までは様々な免除の仕組みがあった。

弱者救済の制度だ。

 

これが廃止されると、どうなるのだろう。

トランプさんは、政府支出減少が目的だから、

民間の会社に引き継がせるのだろう。

 

政府の仕事として、

従事してきた職員はどうなるのか。

民間の会社で再雇用されるとしても、

大幅な賃金ダウンとなるだろう。

業務の効率化で人員縮小も。

 

オバマケアは手厚い免除が特徴。

それらは、大幅にカットされるだろう。

保険料が上がり、

免除の制度もカットされれば、

業務は効率化される。

会社は収益が上昇の可能性も。

 

オバマケアでは、

保険料が安い人もほぼ対等な医療給付を受けることができたが、

民間企業の保険では、

そこまで手厚い医療は受けられないだろう。

 

政府から事業を引き受けた会社は

利益をあげることが目的だから、

弱者救済という理念は捨てるだろう。

 

もし、日本で同様なことが起こったら、

例えば、約1000万の健康保険利用者に対して、

突然、政府からの支援がストップしたら、

どうなるのか、

考えるだけで、恐ろしい。

 

どなたか、詳しい方がおられたら、

教えていただきたいと

切に希望いたします。