昨日、ライオンズ主催のカラオケ大会を見学。
桜の公園の整備のためのチャリティ。
カラオケ出演者は一曲6千円寄付する仕組み。
約百名の出演者があった。
聴衆は無料。
同級の親しいAが出演するので
友人3名と共に、花束を用意して行った。
Aはとりだ。
ここまで書いたところで、Aからの電話。
「昨日は応援をありがとう」と丁寧なお礼。
Aはまだ現役、平日は終日勤務。
対する私は暇人、
こちらこそ、かたじけなく、もったいなく、
身にしみた。
花束はライオンズからもあって、
Aは2つの花束を持って歌った。
カラオケだけを真面目に聴くというのは
私には、めったにない経験。
色々なことを考えた。
まず、曲を作った人々のこと。
作詞、作曲、編曲、さらに歌手、
今日歌っている人の様子、ありさま。
歌い方の癖や本人独特の仕草。
顔つきや服装、などなど、
歌を聞くだけでは、本人のことはわからない。
10曲も聞けば、処理できない情報で結構疲れる。
もう一人、同級の友人(女性)について思った。
カラオケが生きがいだった。
舞台衣装など工夫し、
顔立ちも化粧映えし、
多分、歌も上手だったはず。
数年前にガンで亡くなった。
一度、舞台を観覧してみたかったなあと、
今になって残念に思う。
大いに拍手してやりたかった。
死ぬ少し前、近所のスーパーで出会い、
「私、胃がんになったのよ」と、
気弱そうな声で話していた。
私はかける言葉もなかった。
、