朝日新聞10月2日の2面、
いじめ問題の特集。
専門家の提案は、
教師の対応能力不足を言う。
「子どもの小さなサインに気付く感性を磨く努力不足」
「いじめ防止対策推進法」制定のきっかけとなった、
大津市では、市に「いじめ対策推進室」を設け、
新たに、臨床心理士などの専門家を雇用、
2億数千万かけて、55の全小中学校にいじめ対策に専任する
教員をおいた。とある。
現状は教師の多忙さもあり、
教師が生徒一人一人に親身に寄り添うのは、
ほぼ不可能。
ではどうするか。
例えば、昨年はいじめ関連で9名の自殺者。
この一人一人について、
どのような生徒であったのか、
家庭や本人の希望や思いが、よく分かるような資料を作成して
日本中の学校で、教材にして学ぶべきではないかと思う。
これこそ、最高の道徳の教材。
いじめなどで自殺する子どもは、
近親者が心配して尋ねれば、
「大丈夫」と言います。
教師や友達の励ましにも
「大丈夫」と言います。