当市の市民参画推進審議会。
昨日の会で、答申案がまとまり、
しばらくはお休みだ。
行政が行うことは、
多くの人が関わっている。
一人の意思で決まるものではない。
同総会のような単純な会でも
運営には複数の合意が必要。
行政の場合、先例や慣例に従い、
昨年度と同じようにするのが無難なので、
どうしてもマンネリになりやすい。
変化させようとすると、
担当者でさえも、大変な根回しが必要になるだろう。
上司や関連の係の理解や賛意が必要になる。
まして、行政以外の部外者が
行政に影響を与えようとすると、
おおごとだ。
多くの審議会では、開催前から
だいたいの方向性は出ているので、
あまりに違った結論は出せない。
微調整くらいはできるが。
審議会の公募委員は、今回で2回目。
県が一回、今回は市。
あまり期待はしていなかったが、
とてもいい勉強になった。
お蔭で、まちづくりの本を10冊近く読むことができた。
これからの時代、
地域・コミュニティ活性化が
特に大切であると、
よく分かるようになった。
行政のマンネリをちょっとでも変化させよう