ネット上の知り合いに、
要保護児童対策地域協議会代表者会議の会長をしている人がいる。
その人のつぶやきでは、
現状、ほとんど何もできない。
ということだ。
勿論、秘守義務があるので、
外部の者は詳しいことは知りえない。
私の推測であるが、
虐待などの問題があるときは、
一時的な保護施設で親から切り離すことはできる。
傷害などの問題があれば、警察の出番となる。
しかし、貧困を原因とする軽度の
非行や怠けや迷惑行為などの多くは
親や成育環境に問題があるので、
対応ができないのだろうと、
推測される。
生徒の学業不振や問題行動は
親の貧富とは必ずしも関連しない。
お金があっても、いいかげんな親も多い。
親に対して良い影響を与えることができるのは、
地域社会の身近な大人しかいない。
結局、子どもの貧困問題は、
地域社会がしっかりしないことには
どうしようもないかもしれない。
学習支援や子ども食堂は
ボランティアがいれば
すぐにでも可能。
できることから
始めていくしかないと思う。
長期目標は
コミュニティの活性化だろう。