今朝の散歩は、5時半から。

最初に同級の男に出会う。道の傍の清掃をしている。

「道路の掃除、ご苦労さんです」と声掛け。

ついでに同窓会参加を勧める。

 

彼とは今まで挨拶以上の会話をしたことがない。

まだ働いているという。私よりも元気そうだ。

彼の借家に、昨年から同級の女性が住んでいる。

そのひとは近年、身体の具合が悪くなり、元の住所からここに転居、

ヘルパーが通っていること知っていたので、様子を尋ねた。

近日中に同窓会の案内に行かなくてはならない。

 

それから、いつもの公園内を歩く。

隣の自治会の民生委員が公園の花壇の水やりをしていた。

親しいので話しかける。

公園の花壇は、立派なものだ。高さが50cm位、幅は80cm×30cmくらいか。

それが、30個以上ある。それ以外に平地の花壇は、もっと広い。

今年のように雨が降らないと大変。

何名で交代して水やりしているのか、尋ねると。

わずか2名という。

二人は民生委員と元委員。勿論、私の知り合い。

水やりする花壇が、こんなに沢山あるのに、

たった二人とは。

 

尋ねると、手伝う人がいない、とのこと。

えーえーと、私は絶句。

 

福祉委員になろうとする人がいないことを知っている。

 

当公園も草取りが精いっぱいで、

花壇の水やりまでは手が回らないようだ。

 

公園内で朝のラジオ体操をする小集団がある。

自主的に集まった近所の高齢者たちだ。

近年、参加者が少なくなっている。

 

朝の散歩で、いつも同じ顔ぶれにあう。

顔だけでなく、名前くらいは知らないといけないと思い。

最近は名前を聞くようにしている。

名前を覚えるのは苦手ではあるが。

 

地域社会の現状をもっと知りたいと思う。