今日は、妻との出会いの記念日。

47年前の鹿児島の天文館の書店でナンパした。

 

その頃は、

あちこちで女の子をナンパしたが、

最後までいったのは妻が初めて。

記念すべき日だ。

 

どもりながらのナンパで

神様があわれんで、

妻を与えてくれたのかとも。

 

47年も続くとは思わなんだ。

こんなに年取るとも思わなんだ。

 

青春は、さきが見えない時期。

一寸先しか見えない時期。

 

逆に、

今は、未来が見えすぎる。

百年後まで見える、

ような気がする。

 

47年前の書店で妻をナンパする時の気持、

当然、忘れても当たり前だが。

私は、今でもその時の気持が

昨日の出来事のようにありあり。

 

私の場合、声を出すには、特別な何かが必要。

だから、その何かが、記憶に強く焼き付けられる。

吃音にもいいことがある。