埋没手術して失敗された時の話 | 21歳元不登校児が自由を手に入れたワケ

21歳元不登校児が自由を手に入れたワケ

当日中学一年生で不登校だった私が当時の不登校の気持ちをブログに書き溜めていました。
そんな私が数年経ち、21歳になりました。
経験を重ね、それを糧に株トレーダーの道にたどり着きました。
アパレルの経験を生かし、コスメや洋服に触れた記事も書いていきます。

皆さんこんにちは!

鼻炎娘です🤧🤧🤧



今日は、いつも付けてるカラコンを切らしてしまって視力が終わってしまったのでお出かけしません( ´ ▽ ` )

視力がすごく悪いのと、乱視もあるので車の運転は控えますえーん



と、いうことで今日は埋没手術した時の話をしたいと思います!!笑


私は、ずっと一重でした。

すごく重たいってわけではないですが目付きが悪いのと常に眠そうなのがコンプレックスでした😇


それに、アイプチするとメイク時間に影響が出るため1時間以上かかるんです。

アイプチは慣れてても1発で成功するのはかなり確率が低いんですよね……。

朝の瞼の状態ってめちゃくちゃ悪いのでなかなか成功しません。






そのせいでストレスがすごくて、友達とお泊まりした時も私だけ誰よりも早く朝起きてアイプチ済まして、

虚しい気持ちが凄かったです。


社会人になって少しお金を持ち始めた頃、埋没への欲がすごく高まりました。




沖縄は整形外科がそこまでないので大体最初のスタートの時点で選択肢が絞られてしまいます。


下手に無名病院にいくよりは有名どころに行くことにしました。


整形外科といえば最初に浮かぶのが、湘南、品川あたりでした。


調べたら湘南美容外科の方が安かったのでそちらに行きました。


長い長いカウンセリングが終わり、ようやく施術開始。


あらかじめ好きなアーティストを聞かれていたので、施術中は私の好きなアーティストがずっと流れていました。


初めての手術、痛いのが大嫌いな私はとても怖くて緊張で体が固まりました……。


私は腫れづらいスクエア?術にしました。


二重が手に入ると思えば、だんだん恐怖も喜びに変わりました。


笑気麻酔がはじまりました。






鼻から吸って、ためて、口で吐く作業を繰り返します。


だんだん目の前が白くなりました。


意識はあるので私の好きな曲が流れている感覚はあります。

まぶたの感覚もあります。


ぐいん、と瞼が引っ張られると少しチクッとしました。


局所麻酔です。


ぐぐぐ、と瞼に針が入りこむ感覚が走り、その感覚に集中するとチク、というより、ぢくぢく、、という痛みでした。


ですが我慢できる痛みです。


6回ほどその痛みが走り、いよいよ、といったところでしょうか。


瞼が引っ張られる感覚はありますが、痛みは全然なく、何をされているのか分かりませんでした。


30分ほどで施術が終わったと思います。

記憶が曖昧なのでもう少し短いかもしれません


起きると、ずっと目は覚めてたはずなのに、体は寝起きのようにだるかったです。


ふわふわした感覚で看護師さんに薬の説明を受け、ふわふわしたまま鏡を見せられ、まぶたにくっきり入った一本の線に心踊り、鏡に見とれていました。


念願の二重に、私はなれたのです。


フラフラとした足取りで病院をあとにし、迎えに来てくれた親の車に乗りました。


まぶたの状態は内出血もなく、ただ目が腫れているだけという感じでした。


親も、きれいじゃん!と言ってくれたので嬉しかったです。


車のなかで私は自分の二重の線を見つめ続けました。


触ると痛みがチクリ、と感じるので冷やし続けました。






枕を高くして顔を横にせずに寝ることを心がけました。


次第に腫れが引いてきましたが、右目の瞼から糸が飛び出ていました。

でも、まだダウンタイム中なので放置していました。


施術から1年たとうとした時、右目の飛び出た糸玉はまだ出ていて、さらに腫れてきたのです。


怖くなって直ぐに予約を入れました。


1年以内は抜糸の保証がついていました。


ですが、予約が入れられるのが2週間後






その間に自分の瞼はどんどん腫れていき痛みは激しくなりました。


赤く晴れたまぶたのコブは私の不安を煽りました。


少し触れただけで激しい痛みが走りました。


これは痛みがまだ小さかった頃。

左が糸が飛び出たコブです。

ですが、右からもコブができ始めたのです。


こうして、コブ2つが同時進行で大きくなりはじめました。


怖くて、怖くて毎日不安でした。


ようやく予約した日が来ました。


カウンセリングで担当医の方に原因をきいても詳しく答えてはくれませんでした。


カウンセリングのお姉さんは、異物を押し出す作用が働いたといいますが、左目は問題なかったので疑問でした。


親も同行していたのですが、失敗したのを言い訳してるだろうとのことでした。


とにかく痛くて抜糸だけでもお願いしました。


長い時間待たされて、カウンセリングから3時間後に施術がはじまりました。


笑気麻酔がはじまるのですが、全然効かずにに意識がはっきりしていました。


担当医に効いてないと伝えたのに笑気麻酔を止められました。






そのまま局所麻酔されるのですが、笑気麻酔が聞いてないので激しい痛みが走ります。


痛いですか?ときかれ、痛いですと応えると、我慢してくださいと言われました。


その後、コブを潰して糸を摂る作業がはじまったようですが麻酔が聞いてないのでまた激しい痛みが走ります。


痛くて顔をしかめて、全身が震えました。

震えて歯がガチガチとなりました。


痛いですか?と聞かれて、痛いですと再び答えましたが、そのまま担当医は、「笑気麻酔全部きって」と言いました。


看護師さんは痛がる私の様子を見ていたので

「え、全部ですか?ガーン」と心配そうに聞きましたが担当医は「うん切って」と言って完全に切られてしまいました。






その後もこの世の終わりのような痛みが続き、看護師さんに「取れた糸がこちらです」

とみせられました。

ぐるぐる、ぐにゃぐにゃと有り得ない絡み方をした糸が視界に入りました。


その後、またコブを潰すような痛みがぐぐぐ、ぢくぢく、ガンガン、ぐりぐりと激しく繰り返されます。


その間私は拳を震わせ痛みに耐えるしかありませんでした。


そして手術が終わり、鏡を渡され、そこには紫に内出血し、血が溢れる私のまぶたが映し出されました。


悲しかったです。とにかく虚しかった。


私はただ、二重になりたかっただけなのに、こんな無惨なまぶたになっていたことが。


どんな痛みより、そのことが何よりも痛かったんです。


右のコブはまだ内側にいたので放置ということになりました。


手術後、内出血が引いてきた頃、右のコブが外側に出てきて大きく腫れました。






左が糸玉のあったコブの場所です。

切り傷の後がついてますね。

右のコブは大きく変形し、赤くなっています。


こちらも今は少しずつ治り、カサブタになっています。



まだ完全に治ってはいないのでメイクもできませんが、本当に埋没は軽い気持ちでやってはいけないと思いました。


湘南は保証を使う場合は担当医を変えることはできないので、私がまた右目の埋没をしてもらう時もこの失敗された担当医に任せることになります。


よく考えたら品川の方が近いし、安かったんです。


とにかく後悔していますが、左目の二重はとても綺麗なのでそこは感謝しています。


後で母に、麻酔効いてないと伝えたのに何もしてくれなかったと伝えたら、効いてるのに効いてないと勘違いする患者が多いからスルーする先生が多いとのこと。


ちなみに私はお酒がめちゃくちゃ強いのでめったに酔わないのも原因かもしれません。


もし不安な方は、笑気麻酔効きづらい体質かも、とカウンセリングのお姉さんに話しておく必要があるかもしれません。


皆さんも埋没する時は気をつけてくださいね。


私の体験談が誰かの助けになることを祈ります。