この前、辻井伸行さんの日本ツアーに行ってきました。
今回は石川県立音楽堂コンサートホールに行きました。千秋楽でした。
ワクワク、ドキドキ。
バッハ、ショパン、ラフマニノフと演奏が終わり、アンコールに応えて下さり、2曲弾いて下さいました。
あー、終わりだろうなぁと思っていると、辻井伸行さんが石川県の能登半島の地震に触れられました。
辻井さんの地震に遭われた方へ、「僕は音楽で思いを伝えたい」の言葉にぐっときて、東日本大震災の時に作った曲 「それでも 生きてゆく」を演奏されました。
ピアノの鍵盤1つひとつの響きがとても優しかったのです。
そして更に、「ラ カンパネラ」を演奏され、1番前に座っていたので、汗が飛ぶほど一生懸命な演奏、更に、ピアノから湯気が、もくもくとなるのが見えて驚きました😭
そして更にもう1曲。
なんと5曲もアンコールで演奏してくださいました😭
涙、涙でした。
私はコロナが大変な時、友達が亡くなった時、辻井伸行さんの演奏に心を打たれて以来大好きなピアニストさんです。
心に響くのです。
いいコンサートでした。ありがとうございました♪