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始まりこそは、ほんの小さな謙虚さであったとしても、喝采を浴びている内に、大きな傲岸(ごうがん)となり、手に余る。

気が遠くなる程の繰り返しを経(へ)ても、深い皺(しわ)の如く刻まれた年輪は払いがたく、手放しがたい。

何かを目指す必要などはなく、何かを崇(あが)める必要などもない。
徒党を組まねば孤独を感じ、一人を怖(おそ)れるカラクリ(仕組み)を見つめよ。

冷徹(れいてつ)を退(しりぞ)け、溢れる愛と言う幻を追い求める性(さが)は、何処(いずこ)にありや。
寄らず、棚引(たなび)かず、媚(こ)びず。

喝采を放棄し、そっと差し伸べる勇気。
自らにて立脚せしことこそ、魂の縁(よすが)と心得よ。

 -冷厳(れいげん)なる凝視(まなこ)にて相対(あいたい)すれば、思惑は蔓延(はびこ)れず。-

Photo:完膚無き一輪。(by 旧古河庭園)

BGM:TSUNAMI/サザンオールスターズ♪