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日々の些末(さまつ)な事柄に一喜一憂し、目の前の些細(ささい)な事柄に動揺し、いらぬ心配を増幅し、その処理が追いつかなくなると、憎悪を爆発させ、周りを巻き込んで、破壊に向かって行く。

誰しもが、この中のどれか、もしくは殆どに該当した経験をしている事と思います。
どうして、こうも狭い範疇でしか物事を捉えられないのでしょうか。
どうして、すぐに敵と味方を分けたがり、比べたがるのでしょうか。

前しか見ていない人は、左右、背後の情報を捉える事が出来ません。
故に、捉えていない情報からの意外な一撃に怯えます。

問題は、この狭い範囲での捉え方にあるのではないでしょうか。
自分のいる場所の周りに広がる環境の中からでしか状況を捉える事が出来ないのですから、そのような狭い考え方になってしまうのも無理からぬ事だと思います。

そして、多くの人が、狭い視野の範囲で物事を捉えている間は、今の常識から抜け出すのは、容易ならざる事だと思います。

いっその事、目線を大胆に変換してみてはどうでしょうか。
地球という限定された空間から物事を発想するのではなく、その基準を宇宙へと広げ、宇宙から地球を俯瞰してみてはどうでしょうか。

宇宙空間の中の地球という惑星の中に、縁あって暮らしている自分を念頭に置いて、様々な事柄を捉えてみてはどうでしょうか。

様々な宇宙飛行士(astronauts)は、宇宙から地球を見る事で、多くの感動と経験を味わっている事は、周知の事実です。

この大胆な視点の転換は、必ずや、現在の煮詰まった状況に風穴を開ける程のエネルギーを秘めているのだと思います。

何も実際に宇宙に行く必要などはないのです。
自らが信じた瞬間から、内なる宇宙への扉は開かれ、広大無辺な宇宙空間をスペース(場)とする事が可能なのだと観じています。

その為には、現代社会に溢れかえる様々な情報ソースに翻弄されている間は、辿り着くのは難しいでしょう。
自らの人生の今という瞬間を一所懸命に生き抜いている時にのみ、初めて、自らに必要な情報の取捨選択の閃きを得られ、次なる一手を選択出来るのではないでしょうか。

創造に限界はありません。
地球を抜け、太陽系を抜け、銀河を抜け、永久(とこしえ)の空間を翔(かけ)るのは、自らの信念がなし得る力なのだと観じます。

今、この文章を読んでいる瞬間からでも、自らの視点を転換し、地球から宇宙を見るのではなく、宇宙から見た地球を観じてみて下さい。

その広大なる空間が在る事を知りながらも、目の前の争いや苦しみや不安を選びますか。
自らにとって不必要な膨大な情報に埋もれますか。
誰かに操作される事を望みますか。

宇宙から見た地球の一員として、何を選ぶのかを自らに問いかけてみて下さい。
可能な限り、視野を広げ、狭い視野を凌駕する魂が増えるのを信じています。

 -自らの中に在(あ)る宇宙を観じる。-

Photo:輝く犬。

BGM:宇宙/アンジェラ・アキ♪