
もはや、常識などが通用しない世界への試金石のようにも観じます。
日々の生活の中において、心がササクレだす瞬間を幾度となく体験している事と思います。
ササクレだした心は、自らの垣根を越え、周りにも広がっていきます。
気がつくと、そのササクレが他の存在を攻撃し、その事により、更なるササクレを増長します。
ほんの些細な始まりであったとしても、この事を繰り返す事で、妙な癖がつき、ふとした切っ掛けで、ササクレは顔を出すようになります。
このササクレを紐解いてみるには、自らの心を静める必要があります。
傲慢な心が幅を利かせている内は、ササクレの頑(かたく)なな壁はビクともしません。
力でもって傲慢を従わせようとはせず、穏やかさと安らかさを持って接してみて下さい。
誰もが素晴らしく尊い存在であることを思い出し、謙虚に語りかけてみて下さい。
自らに語りかけるも、他に語りかけるも、一切の区別を設けることなく、ただただ謙虚に語りかけてみて下さい。
傲慢というササクレが、洗い流されるまで、根気よく、精一杯の愛を込めて、語り続けて下さい。
気がつけば、ササクレは、ササクレを手放し、自らを解放してくれた存在に心より感謝し、他のササクレに対し、無償の心を捧げることでしょう。
あなた(私)がササクレであるのは、一時(いっとき)の事であり、ササクレに留まることは出来ず、やがて大いなる愛に生まれ変わります。
静かに、謙虚に、こう観じてみて下さい。
-穏やかさを内に秘めたる謙虚な魂であれ。-
Photo:慎ましき冬の影。(by 日比谷公園)
BGM:Wind flute/image♪