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健(すこ)やかなる陽気が続き、心より感謝の気持ちが湧いてきます(^^)
そんな秋の雰囲気を感じつつ、大いなる慈悲について考えてみました。

仏教用語の中に、『上求菩提』(じょうぐぼだい)と『下家衆生』(げけしゅじょう)と言う言霊があります。
『上求菩提』とは、菩薩様が、上に向かい、自分自身の悟りを求めて精進する事を現しています。
『下家衆生』とは、下に向かい、衆生(しゅじょう)を一人残らず救済する菩薩行をすることを現しています。

自らの悟りを求めるだけではなく、衆生(生命のあるもの全て)を一人残らず救おうという壮大な慈悲の決意表明でもあります。

この言霊には、自分だけが良ければと言う意味合いは、微塵も含まれておりません。
我が我がとは、かけ離れた境地になります。

この事を心に思い描く時、誰もが一人ではない事に気がつくと思います。
日々の生活の中で、心が辛くなった時、どうかこの言霊を思い出して下さい。
そして、その大いなる慈悲に身を委ねてみて下さい。

全ての魂は、見えない糸により繋がっている真理を観じつつ、自らを含めた全ての存在を愛おしく思い、そこに光を流し続けて下さい。

上求菩提と下家衆生の大いなる慈悲を観じた時、自らも菩薩への道を歩き始めたのだと思います。
そして、誰もが菩薩であり、仏であり、光なのだと、心より観じます。

この積み重ねこそが、やがて来る世界の礎を築き、奪うことのない世への道しるべになるのではないでしょうか。

 -最後の一人が救われるまで、この行(ぎょう)を終えるつもりはありません。-

Photo:光溢れる紅葉葉(もみじば)。

BGM:太陽/槇原敬之♪