
実在の人物、プロ野球の打撃コーチを30年続けたベテランの高畠導宏氏が、59歳にして、高校の社会科教師になり、全身全霊を込めて、子供達と向き合った部分をドラマ化しています。
主役を演じるのは、コミカルな役柄が多い高橋克実氏ですが、これが見事にハマっています。
人間関係が希薄な現代社会においては、こういった情熱的な人間は、疎まれる風潮にありますが、それは、表面的な事だけであり、本来は、こういった本気の付き合いの中でしか、人間関係は育まれませんし、相手を大事に思う気持ちも育たないと思います。
損得抜きで、人と接することが出来る人が近くにいれば、どれだけ人生は輝くでしょうか。
計算尽くの人生を続ける事の虚しさに気付き、一日一日を精一杯生ききる事の大切さを教えてくれる秀逸なドラマになる予感がします。
劇中の高畠氏の言葉で、心打たれた言葉があります。
-耳は大きく、口は小さく、優しい目- 高畠導宏
Photo:翠みなぎる。(by 小石川後楽園)
BGM:微笑みにして/夏川りみ♪