ある本と出会い、
私は
「ワーク・ライフ・バランス」とは「自分の価値観のバランスをとること」
と理解した話を前回 しました。
今回は、そう理解して何が変わったかの話。
お話しをする前に、当時の状況を整理します。
今から5年前は第二子産後2年。
職場復帰して1年半の頃でした。
時短勤務、子どもの病気で欠勤が多いという勤務態度は
第一子の時と同じでした。
「私は会社に何も残せていないんじゃないか」
そんな思いは第一子の時に職場復帰して依頼
ズーット抱いていて、それは4年たった当時も
全然払拭されることは有りませんでした。
「母となり、時短勤務でも
産前の時と同じように結果をだしたい!!」
と意気揚々と復帰したのに、
産前と同じポジションへの復帰もできなかったし、
欠勤続きでは責任ある仕事もできないし・・・
とモヤモヤしていました。
「自分の価値観のバランスをとること」
と捉えたら、その長年のモヤモヤが無くなったのです
「自分の価値観のバランスをとること」とはどういうことか、
「自分が価値を見出す(大切にしている)ものは何か、
それがどれぐらい達成されていれば満足か
そして、”複数の価値観の満足度”のバランスをとること」
ということです。
私の場合
「仕事で産前と変わらぬ成果を出すこと」
だた一つが私にとっての価値観でした。
この価値観が満たされていないから
満足しないのは当然です。
しかもこの価値観は子育てしながら働く以上
私個人の努力だけで満たされるものではありません。
だから、どう、考えても満たされるはずがないです。
そう気づいた時、
「価値を感じるものを複数持てばいいんだ」
という考えに至りました。
こう考えることで出会えたのが
「ランニング」なのです。
それから、「母」「妻」「職業人」「趣味ーランニングー」
それ以外にも「市民活動ーNECワーキングマザーサロンー」と
複数のものに価値観を持ち、それぞれの満足度のバランスをとっている。
それが今の私です。
いろんな価値観の満足度をたして
合わせて「100」とする
ということでしょうかね。
以上、私の「ワーク・ライフ・バランス」。
この言葉と出会い、私の生き方は間違いなく変わりました。