マクシム5歳4か月。 | ロワールのほとりで。

ロワールのほとりで。

パリからロワール河のほとりの街に引っ越しました。失業から起業に向けての活動や子育てのことなどつづります。

マクシムの日本語力はかなり乏しかったんだけど、今年の4月日本で2週間弱すごしたあとは、日本語が出てくる頻度が少し増えました。

それから私が失業したため一緒にいる時間が前より増えたのも幸いし、また少し上達したようです。

それでもまだまだ周りの日仏ハーフの子みたいにネイティブに近いレベルではしゃべれません。

先日ご飯の時、鮭のグラタンだったんだけど、その流れで夫が「Saumon(ソーモン)ってどう書く?」って綴りを聞いたら、ちょっと考えてマクシム、「うーん、“さしすせそ”の“そ”!」って答えました。

おーっ日本語で考えてる!

母ちゃんとしてはうれしくなりましたよ。

後は相変わらず日仏語が混ざった文章もよく出ます。

近所で見かけた猫の話をして、「Il était Kawaii.」と。

「猫はかわいかった」って言いたいんだということはわかるけど。。。


物心ついて以来、常に好きなのは車などの乗り物全般。

ミニカーのコレクションは大したものです。

排気音を口真似しながらミニカーを走らせるので、うちの中はすっかり騒音公害です。

ドライブも大好き。

お気に入りのコースは、近所の2車線ある国道。

先日車でお買い物に行った際、国道から小さい道に逸れようとしたら、「国道がいい!」とマクシム。

理由を聞くと、「追い越しをを見るのが好きだから」と。

完全に車オタクです。

 
パリのエコールでは彼女がいて、トイレで抱き合って口と口でちゅーしたなんて言って私たちを驚愕させたマクシムたけど、その後彼女から「もう愛してない」と言われてフラれちゃった。

幼児とは思えない言動。。。

新しいエコールでも早速彼女ができました。

やるなあマクシム!

新しい彼女はプラチナブロンドのルシアちゃん。

ちょっと男勝りの性格で、愛嬌たっぷり、いつも私にも満面の笑みで手を振ってくれるかわいい子です。

エコールの後、隣の公園で一緒に遊んで、さあおうちに帰りましょうという時のこと。

ルシアちゃん、マクシムに抱き着いて、「Au revoir mon amoureux !!」(バイバイ私の恋人!)と言って、ほっぺにちゅーのシャワーを浴びせてました。

さすがフランス女は幼児のころから積極的!

それにしても息子がモテるのはうれしいものです、今のところ。。。