連休前半は、治療のため、東京に行っていました。
そして、4月末は、秋吉台国際芸術村の室内楽セミナーに行き、秋吉台と、萩に行きました。秋吉台の記事は、また別に。(写真が入らないのです)
連休の後半は、家族旅行で、京都と、琵琶湖に、行ってきました。

京都では、最近流行の、町家風のホテルに宿泊しました。
姉小路別邸という名前のホテルです。

玄関に飾られているのは、トクサ。

ロビーには、花菖蒲
チェックイン後は、四条通りに行き、お目当ての、花かんざしのお店・金竹堂で、菖蒲のかんざしを買いました。
花かんざしは、着物を、1人で着ることができるようになった娘用です。
こちらのお店は、舞妓さんの花かんざしを作られる職人さんのお店です。
菖蒲の花かんざし。
この、鹿の子絞りの着物に合わせて、季節感を出したいと思って購入しました。



お部屋の窓からは、京都の街が見えます。
お部屋は、近代的で快適さを優先した洋風の室礼
朝食は、ルームサービスで。
パンと、コーヒーと、
ヨーグルト、卵料理やサラダなど、洋食で、好みです。
夕食はついて、ないので、京料理の割烹を予約しようとしましたが、直前だったので、空いていませんでした。ハイアットの和食の東山が空いていたので、、そちらに行きますと、舞妓さんが各テーブルに回って来られました。
舞妓さんは、藤の花かんざしを付けていらっしゃいました。可愛かったです。まだ16歳だそうです

京都では、晴明神社へ行きました。


羽生結弦選手の、絵馬がありました。

オリンピックのフリーの演技で選ばれた曲は、『晴明』  ですものね。


琵琶湖では、今年のびわ湖クラシック音楽祭に行ってきました。
びわ湖クラシック音楽祭には、私の好きなピアニストのアンティ・シーララが出演されました。
こちらに良い記事がありましたので(京都のゆうちんさんのブログです)、リブログさせていただきました。

シーララは、美しい音色と、深い音楽性を持ち、詩的で、真摯な演奏をされるフィンランドのピアニストです。
琵琶湖ホールは、決して響きが良すぎるホールではなく、どちらかというと、デッドな響きです。
このホールで、シーララは、ペダルに頼ることなく、正統なピアニズムを発揮されました。
素晴らしいピアニストです。

我が家では、家族全員でソロリサイタルに行きました。
大植英次指揮の大フィルのコンチェルトも聴きたかったのですが、私は体調が優れず、間に合わず、息子のみがコンチェルトを聴きました。

滋賀県に行ったのは初めてです。
せっかくなので、
紫式部ゆかりの、石山寺に行ってきました。


シーララのアンコール曲です。
石山寺は、お祭りでした。
御神輿が出ていました。

源氏物語が好きな私は、10代の頃より、かねがね石山寺に行ってみたいと思っていました。
念願かなって、行くことができました。

新緑が綺麗でした。