音楽の好み

オリンピック、終わってしまいましたが、

スノーボードのハーフパイプで銀メダルを獲得された平野歩夢選手の好きなアーティストが、尾崎豊だそうですね。

好きな曲は、「僕が僕であるために」と答えていらっしゃいますが、この曲だけでなく、アーティスト 尾崎豊が好きだとの情報があります。

平野選手が生まれる前になくなった尾崎豊が、今も伝説のアーティストとして人々の中に確かに生き続けていることに嬉しくなりました。

私も尾崎は大好きです。

ただ、病身の今の私にとっては、尾崎の曲は少し重いです。

そこで、尾崎ファンでもある息子からの提案で、尾崎の曲の中でも、前向きな曲を選んで、今は聴いています。

息子は、この太陽の破片の動画のYouTubeのURLを送ってくれました。

やっぱり尾崎はいいですね。

春になると尾崎が聴きたくなります。

さらに、

家でじっとして、退屈しきっている私にと、

X JAPANのYOSHIKIの作曲&演奏の「ピアノ協奏曲 ハ短調 ANNIVERSARY」のYouTube動画のURLも息子が送ってくれました。

これまでの慣例では、奉祝曲は、雅楽と決まっていたそうですが、ロックバンドの一員が作曲したピアノ協奏曲を楽しそうに聴かれている天皇皇后両陛下のご様子を拝見するだけで、心が癒されます。

というより、

ロックバンドの一員がこんな素晴らしい曲を作曲している一方で、現代音楽の作曲家は、大丈夫なの？？と思ってしまいました。

YOSHIKIは、音大に合格しているだけあって（バンド活動をするために進学しなかったそう）楽典やソルフェージュなどの音楽の知識があるので、さすが、本格的なコンチェルトですね。驚きました。

調性があるのも、奉祝曲にはふさわしいと思います。

尾崎豊と、YOSHIKIは同じ1965年生まれなのですよね。

素晴らしい才能に恵まれた2人が同じ年だなんて不思議ですね。

インタビューもいい！

天皇即位10周年記念のお祝いの式典で、この奉祝曲の演奏を皇居前広場で生で聴かれた人々が羨ましいです。

どこかのオーケストラが再演してくれないかしら。もちろんソリストは、YOSHIKIで。

ギャラは高いかもしれませんが、入場料が高くても完売するはずなので、赤字にはならないと思います。

生演奏で聴きたいな。再演を待ってまーす。

ところで、話はコロコロ変わりますが、

わが家では、基本的にはクラシックのCDしか聴いていなかったにも関わらず、音楽の好みは、不思議と親子で似ています。

情操教育のために、子どもたちが小さな頃は、バッハの平均律か、モーツァルトを聴かせていました。

クラシック音楽以外には、私の好きな百人一首の朗詠CDと、イギリス童謡のマザーグースを毎日流していました。

その甲斐はなく、息子も娘も古文を好きになってくれませんでした。

英語が好きなのは嬉しいですが、これは子ども英会話アミティーに1歳から通ったおかげだと息子は言います。（まあ、どちらにしても感謝してくれていることには変わりないので嬉しいです）

ちなみに、音楽について、息子は自分で好みに合う曲を色々と発掘したそうです。

音大生の娘は、基本的にはクラシックのはずなのですが、iPodでこっそり聴いているのは、どうやら、北欧メタルやロックのようです。たまには違うジャンルのものが聴きたくなるのだそう・・。

私の場合は、

小学校の高学年の時、初めてThe Beatlesを聴いて衝撃を受けました。当時教育実習に来られていた若い先生がラジカセでビートルズの初期のロックンロール、すなわち、私が生まれる前のヒット曲を聴かせてくださったのですが、クラスメートと一緒にダンスをしたことを覚えています。

私はビートルズをリアルタイムで聴いた世代ではありません。

でも、まず初めに、初期のロックンロールから聴いたのは幸いでした。

中学生時代には、中期や後期の名曲に触れていき、ビートルズがどんどん好きになり、LP盤を買い集めました。

中高時代は、比較的校則の厳しいカトリックの女子校に通っていましたが、お掃除の時に流れる音楽がビートルズの中期以降のメジャー過ぎない宝石のような名曲で構成されていました。

放送部のお姉さん（女子校なので、先輩と呼ばずにお姉さんと呼んでいました。）がセレクトされたのでしょうが、とても趣味のよいものでした。

お掃除の時間に大好きなビートルズが聴けるなんて嬉しくて、お掃除の時間が大好きになりました。

セレクトされていた曲名は、ザッと思い出してみますと、こんな感じだったと思います。

Your Mother Should Know

For No One

Here, There And Everywhere

アルバム、Magical Mystery Tourに収録されている、Your Mother Should Knowの歌詞の一部です。

Let's all get up and dance to a song
That was a hit before your mother was born
Though she was born a long long time ago
Your mother should know (your mother should)
Your mother should know

この歌詞の内容ですが、中高生の頃は、自分の母親が生まれる前のヒット曲なんてとんでもないと思っていました。

が、今、平成生まれの息子から見ると、母親が生まれる前のビートルズのヒット曲を息子も好んで聴いているのです。

自分達が歴史に残るアーティストになることをポール・マッカートニーはこの曲で予言していたのでしょうか。

そして、

平野選手や、息子が生まれる前の尾崎豊の曲が、

今度は、次の世代に、引き継がれていくことになるのでしょうか？ 

 hit before your father was born父親が生まれる前のヒット曲、ということになるのでしょうね。

この繋がりは、すごいことですね！

私のささやかな楽しみ

モーツァルト チロルを箱買いしました幸せー

  箱買いしたって、チロルなので安い

30個入りで、1350円です。

これだけあると、思う存分食べることができます

私の癒し、にゃんたんは、可愛いです。

私の肩に乗って、フミフミしてくれたり

じっと、私を見つめてくれたり、

こんな風に籠の中に入って、私を楽しませてくれたり、、。

にゃんたんには感謝です。

にゃんたんがそばにいてくれるだけで、幸せです。

にゃんたん、ありがとう