広島交響楽団 下野音楽総監督のディスカバリーシリーズ 、黄昏の維納 4 を聴きに行ってきました。
日時: 2018.2.22 (木)18:45〜
場所:広島 アステールプラザ
指揮:下野竜也
管弦楽:広島交響楽団
プログラム:
スッペ/ 「スペードの女王」 序曲
ヴェーベルン/ パッサカリア
シューベルト/交響曲 第4番「悲劇的」
アンコール:
シューベルト/即興曲 op 90-3 のオーケストラ・ヴァージョン
珍しい曲がプログラムに入っているのは、さすが下野さん!
2年間にわたって、シューベルトの交響曲8曲を演奏されるディスカバリー・シリーズに、スッペの楽しい曲のほか、シェーンベルクや、ヴェーべルン、などの難解な曲を交えて、ウィーンの作曲家を取り上げられます。
とても意欲的で楽しみなプログラムです。
前日にリーガロイヤルホテルで開かれた広響を支援するミュージックパーティーのお席で、下野さんとお話しすることができましたので、素晴らしいプログラムに期待している旨をしっかりとお伝えしておきました!
平日でなく、できれば土日に開催してくだされば、もっと遠方からも聴きに来てくださるのに、ともお伝えしておきましたよ!
曲が短めなので、下野さんのトークは少し長めに詳しく説明してくださいました。
難しい曲なので、トークが入るのはありがたいです。
下野さんはトークがお上手ですし!
パッサカリアは、ヴェーベルンの曲の中では完成度が高い自信作なのだそうです。
スッペの「スペードの女王」は、てっきり、チャイコフスキー同様にプーシキンの同名の小説をもとに作曲されたのだと思っていましたら、そうではなく、改作の際に、プーシキンのスペードの女王の題名を借りただけ?なのだそう!
意外ですね。
興味深くお聴きしました。
シューベルトの悲劇的もとても良かったです!
そして、毎回同じ曲を聴くことができる、アンコールの即興曲のオーケストラ・ヴァージョンも美しかったです。
ところで、下野さんって、ウィーンに留学されていたのですね!
そこで、ウィーンのシェーンブルンのイースターマーケットの写真と、そちらで購入したイースター飾りを飾ったので、我が家の春の訪れの写真を掲載します!
現在、イースター・ツリーを製作中です。
今年はイースターツリーにイースターエッグを飾りつけるつもりです。
完成しましたら、また記事アップしますね