東海道線に乗り換えて、すぐ次の駅!
品川からわずか8分です。
JR川崎駅からはデッキで直結していて、徒歩1分。
川崎駅は改札がひとつしかないので、とてもわかりやすいです。
東京交響楽団フィナーレコンサート、
完売御礼

【場所】ミューザ川崎シンフォニーホール
【曲目】マーラー :交響曲第2番『復活』
【指揮】秋山和慶
【ソプラノ】天羽明恵
【メゾソプラノ】竹本節子
【合唱】東響コーラス
【管弦楽】東京交響楽団
5日広島と11日サントリーホールでの、
秋山和慶先生の広響×アルゲリッチの平和の夕べコンサートの移動日。
せっかくだったら、秋山先生指揮の東京交響楽団のマーラー『復活』に行ってみては、ということになり、
広響の事務局のかたが、チケットを手配してくださいました。
5日、9日、11日と、
秋山先生の“追っかけ”
です。


ホールに入ってビックリ

1階席の最前列、左ブロックだけど、ほぼ中央!
『いつもの席を手配してしておきました
』とおっしゃってはいたけれど、

文字通り、本当の“追っかけ席“でした。

ということで、最前列で、マーラー『復活』を観賞いたしました。



コンサートは、休憩なしの80分。
素晴らしかったです。







秋山先生の指揮は、格調高く、力強くて、
復活の底力が湧き上がるような演奏でした。
東京交響楽団、今回は3分の1がエキストラだったそうですが、全体的に若い印象です。
パワーがありました。
コンマスは、客演コンマスだったそうなのだけど、
若くてカリスマ性のあるヴァイオリニストでした。
(お名前を控えるのを失念してしまいました)
ソリストも素晴らしかったし、
何より、合唱の東響コーラスが素晴らしかったです

5楽章のラストの地響きのような壮大な合唱に、
思わず、涙が出てきました。
こんな上手な合唱は、広島では聴けない・・。
首都圏では、歌の演奏会(特に合唱団の演奏会)が充実しています。
プロの合唱団は、地方公演にはコストがかかり過ぎて、呼ぶことができません。
ゆえに、地元の寄せ集めのコーラスでまかなっている現実。
ちょっと厳しいことを言わせていただくと、
なぜ、プロオケの定期演奏会(広響)で、
寄せ集めの合唱を聴かなくてはいけないのか、
と、いつも思っていました。
定期演奏会でなかったら構わないのだけれど、
明らかに演奏の質を落としてしまっている現実。
地方オケの合唱付の定期プログラムは、なくてもいいと思ってしまうくらいです。(厳しくてごめんなさい)
秋山先生の“追っかけ”でやってきたミューザですが、
この合唱を聴くだけで価値がありました。
♪ ♪ ♪
終演後、‘遠路はるばる’の広島組はミューザの舞台裏に連れて行っていただき、秋山先生にご挨拶させていただきました。
秋山先生、お疲れ様でした。



それにしても、秋山先生のパワフルさに驚きました。
女性ファンに囲まれていらして、さすがだなと思いました。

明日のサントリーホール公演も楽しみにしています。

戦後70年、未来への祈りのコンサート。
未来への希望を感じることができました。

♪ ♪ ♪
追伸です。
明日のサントリーホールの広響×アルゲリッチは、
演奏順が変更になってます。
↓
アルゲリッチのピアノ協奏曲が後半であるべきですから、このほうがいいですね。
