3月に入り、うららかで暖かい日が続きますね。

福山市の鞆の浦で開催中の『鞆・町並 ひな祭り』に行ってきました。

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福山市鞆の浦の常夜燈


2月21日~3月22日までの約1ヶ月間、鞆の町では、商家や民家にたくさんの趣向を凝らしたおひな様が並び、道行く人々の目を楽しませてくれます。

潮待ちの港町、鞆を歩いて、いろいろなおひな様を楽しんできました。おひなさま
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こちらは、根本家の、和紙で作られた手作りのおひな様。
小さくてとても可愛らしいおひな様たちです。おひなさま

近くの正法寺では人形供養が行われるそうです。
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菜の花が咲いていました。
付近では、菜の花まつり、杏まつりなど、春のお花の祭りも行われます。

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このように、民家の玄関の戸を開けていてくださり、おひな様を見ることができるようになっています。
軒先に餅花を飾られています。


お昼ごはんは、お食事処  衣笠で。
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おひな祭り期間限定のお雛御膳 。2000円(税抜き)
甘辛く煮た瀬戸内の小海老が入ったちらし寿司、鯛のお味噌汁、雛あられののったサラダ、海老やサヨリのてんぷら・・
鞆らしい素材を使用していて、とても美味しかったです。

久しぶりに衣笠に行きました。
衣笠は、地元・鞆の人から教えていただいた人気のお店。
鞆の人々は、日々、新鮮なお魚を食されているので、そのお味は保証付き!



鞆の津の商家(福山市重文)
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無料公開されています。(10:00~16:00)

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商家に飾られたおひな様、いろいろ。

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明治末期のおひな様。

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昭和30年代に流行った御殿雛や、明治、江戸のおひな様飾りが飾られています。


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澤村船具店さんに飾られていた、引き揚げ船に乗って帰った双子のおひな様。
おひな様の双子の持ち主様は、揃って喜寿の春を迎えられたそう!
おめでとうございます。



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どこの家の軒先にも、空きカンで作られた雪洞が風に揺れていました。
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餅花も飾られています。


雁木
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小さな頃からどこへ行っても何かを拾うのが好きな娘。
この日は、雁木で、ムラサキウニの殻を拾っていました。


もうすぐ福山を離れる娘と一緒に、鞆のおひな祭りでゆったりとした時を楽しみました。おひなさま


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『印象 、日の入り 2015』

西日で、鞆の浦の海がキラキラ輝いていましたキラキラ
常夜燈が、逆光で影のように見えます。


潮待ちの港、鞆の浦には古い町並みが残っています。

江戸時代の港湾施設である、常夜燈、雁木、波止場、焚場、船番所の5つが全て揃って残っているのは、全国でも鞆の港だけです。

また、江戸中期と後期の地図に描かれている街路がほぼ全て現存しているのは、港町に限らず、全国で鞆の浦以外に例がないそうです。


どこをとっても絵になる風景で、写真を撮りまくりました。カメラ
掲載できる枚数に限りがあるので、残念です。
ぜひ、実際に足を運ばれてみてください。


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本日のお土産。
入江豊三郎本店の保命酒。保命酒の花。保命酒のど飴。鞆の浦サイダー。
写真にはありませんが、入江豊三郎本店の味醂は、とってもおすすめです。
お料理に、こちらの味醂を愛用していますが、なんでも美味しく仕上がります!


鞆の浦の安らぎのおひな祭りについての詳細は、
鞆・町並ひな祭りのホームページはこちら