2014年も残すところ、あと3日となりました。
みなさまには大変お世話になり、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

横山幸雄ショパンを弾く~ショパン講座、全12回のショパン全曲演奏会第7回の日程が決定いたしました。

第7回は、2月23日(月)19時開演となりました。
 
どうぞお楽しみに!

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2015年は、5年に一度のショパンコンクール・イヤーです。
ショパンコンクールは、ショパンの故郷であるポーランドの首都ワルシャワで、
5年に一度、ショパンの命日の10月17日の前後3週間にわたって開催されます。
 
2015年は、ショパンコンクール・ブームになりそうな予感です。
 
折しも、2015年は終戦70年と重なり、ポーランドでは特別なコンクール開催年となることでしょう。
ポーランドは、第一次世界大戦後に解放されるまで他国によって虐げられていました。
どんなに辛い状況下にあっても、ポーランド人にとって、ショパンは誇りであり、心の支えだったのです。
そして1927年、民族の誇りであるショパンの名を冠した国際コンクール、
ショパン国際ピアノコンクールの第1回が開催されました。
ショパンコンクールは、第二次世界大戦中に一時中断されましたが、
現在も続いている国際コンクールの中では、最古のコンクールです。
 
ショパンコンクール・イヤーということで、
2015年の幕開けとなるショパン講座第7回は、新たな気持ちで、
ショパンの若いころの作品からスタートすることになりました。
若干、プログラムが前後します。ご了承くださいませ。
2月と4月は、第11回と第12回のプログラムを前倒しして、
ショパンが作曲したピアノコンチェルト全6曲をピアノの独奏版でお届けいたします。
 
ピアノ協奏曲全2曲と、ピアノと管弦楽のための楽曲全4曲。
いずれもショパンの10代後半から20歳前後の作品です。
シューマンが、『諸君、帽子を脱ぎたまえ! 天才だ』と絶賛したことで知られる、
ドン・ジョバンニ『お手をどうぞ』による変奏曲(ラ・チ・ダレム変奏曲とも呼ばれます)をはじめ、
ショパンがウィーンデビューで人気を博した曲が並びます。
 
ショパンの一生のうち、コンチェルトを作曲したのはこの時期だけです。
若いショパンの感性を感じることができる大変貴重なプログラム、
まとめて聴くことができる機会は滅多にありません。
 
♪ ♪ ♪
 
♪第7回 ショパン講座
 ピアノ協奏曲独奏版 vol.1
~諸君、帽子を脱ぎたまえ!天才だ~

 日時 2015年 2月23日(月) 19時開演
 場所 アップルツリー
 プログラム (3曲)
  ドン=ジョバンニの「お手をどうぞ」
     による変奏曲Op.2
  ピアノ協奏曲第2番Op.21
  アンダンテ・スピアナートと華麗なる
        大ポロネーズOp.22
 
♪第8回 ショパン講座

 日時 2015年4月11日※予定(調整中です)
 場所 アップルツリー
 プログラム(3曲)
  ポーランドの歌による大幻想曲Op.13
  演奏会用ロンド「クラコーヴィアク」Op.14
  ピアノ協奏曲第1番Op.11

♪第9回~第12回の新プログラムは、
 旧第7回~第10回のプログラムをそのまま繰り下げてお届けいたします。

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♪第7回ショパン講座のチケット発売は、1月10日以降となります。
 チケットは、全席自由 4000円です。
 
 チケットのお取り扱いは、
 スガナミ楽器本店プレイガイド
 天満屋福山店8階プレイガイド
  ほか、アップルツリーでも取り扱っております。
  
  apple_tree_hall@yahoo.co.jp

♪次回の演奏会前のレッスンにつきましては、すでにご予約をいただいていまして、
  枠が少なくなっております。

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これから、寒さも本格的となります。
お身体ご自愛ください。
 
 
アップルツリーのクリスマスのモミノキは、
水引でリニューアルして、すっかりお正月支度です。
 
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よいお年をお迎えくださいますよう
お祈り申し上げます。