huluで灰羽連盟を見ました。

以下、勝手な解釈と感想です。

 

白でもなく黒でもない綺麗な灰色の羽を持つ灰羽。

死んだ人間は灰羽として転生し、いつか壁の向こうへと旅立っていく。

 

灰羽となるのは死ぬ前にやり残したこと、

気が付かなかった事、知らなかったことがある者ではないだろうか。

グリの街で働き、オールドホームで仲間と生活していく中で

その悔いの様なものが補完された時、灰羽は旅立っていく。

旅立っていく時の情景はまさにキリスト教でいうところの召天。

祝福を受け、天へと昇っていくのである。

 

ラッカとレキに共通している“罪”は自ら命を絶ったこともそうだが、

自分は孤独であると決めつけ、“周囲を拒絶する”という事ではないだろうか。

 

ラッカは自分の傍には、いつも誰かがいてくれた事を思い出し、罪から脱却する。

レキは他者に助けを求める事で孤独という罪から解放される。

 

助けて欲しいと願えばきっと誰かが手を差し伸べてくれる。

だから、勇気を出して声を上げてほしい、というメッセージを強く感じた。

 

電車に飛び込むその前に、この作品を見てほしいな。