こんにちは!りんごです。
今日は久しぶりに岩盤浴に行ってきました。
おとといくらいに、偶然、「なる」についてのまとめを見つけました。
引き寄せ・潜在意識の話でよく出てくる、
なりたい自分があるのなら、「既にそうなっている」と思いなさい。
そうしていると、現実世界にも反映されるから、という主旨の「なる」。
この「なる」についての記事を読んだタイミングで、
りんごさんは本日岩盤浴の漫画コーナーである漫画を読了しました。
はい、タイトルでばればれですね。
「YAWARA!」です!
小さい頃アニメをところどころ見て、確かおもしろかったな~程度の記憶はあったのですが、
今回初めて漫画を読んでみて感動しましたよ。
もうね、めちゃめちゃおもしろいよ!これ!
国民的漫画なので、皆さんご存知かもしれませんが、
天才柔道ガール・猪熊柔(やわら)ちゃんが、数々の栄光を手にしていくお話です。
笑いあり!涙あり!友情あり!恋愛あり!家族愛あり!の
コメディの傑作です。
主人公の柔ちゃんの天才っぷりに、周りの柔道選手がインスパイアされ、
みんな打倒柔!を掲げて柔ちゃんに挑んできます。
そんな中でも、宿命のライバルとして描かれているのが、
本阿弥さやか という人物です。
さて、「なる」について考えていた私にとって、
この、さやかさんのマインドは尊敬に値するものだったので、紹介します☆
さやかさんは、本阿弥財閥の超超お金持ちのお嬢様で、
テニス、乗馬、水泳など数多くのスポーツでトップを取った天才アスリートでもあります。
トップの座をほしいままにしてきたさやかさんですが、ひょんなことから猪熊柔に出会い、
柔道という領域で初めての「負け」を経験します。
そこから、打倒・猪熊柔!を掲げ、柔道界へと足を踏み入れるのでした。
さやかさんは自信家でプライドが高く高慢で、お金持ちなので、一度着た服は二度と着ないし、
常に自分が世間の関心を集めていないと気が済まない人です。
てきとーに拾ってきたさやかさん画像↓
作者の浦沢直樹さんは、キャラクターの表情にその人の性格を表すのがとても上手い漫画家さんなので、
このさやかさんの顔立ちを見れば、どんなキャラか大体の想像はつくかと思います。
真の勝者は自分だと信じて疑わないさやかさんですが、
生まれたときから柔道の英才教育を受けてきた柔ちゃんに対して、、
さやかさんは高校生からまったくのド素人状態で柔道を始めました。
もちろん最初は柔ちゃんとは天と地ほどの実力の差がありました。
・・・にも関わらず!
さやかさんは、始めたときから、自分が勝者だと信じて疑わず、
実際に、いつもいつも「柔道界の女王は私よ」発言を繰り返すツワモノ。
(そう、すでにさやかさんは、「なっている」のです!)
柔ちゃんに負けても負けても、「柔道界の女王は私よ」発言をやめることはありません。
(なぜなら、さやかさんの中ではすでに「なっている」から!)
そして、柔ちゃんを倒すために、猛特訓を重ねに重ね、何度も何度も柔ちゃんに戦いを挑んでいきます。
その不屈の精神に完敗☆ってくらい、特訓と挑戦を続けるのです。
(なぜなら、「柔道界の女王は私」だと信じて疑わないから!)
そして、最後の最後、宿命の戦いでも、結局さやかさんは柔ちゃんに負けてしまいます。
それでも、さやかさんは言うのです。
「今日の試合は私の勝ちのはず。いえ、私は勝ったも同然ですわ。」
「猪熊柔ごときに強いなどと認めてもらわなくても結構ですわ。
私はあんな娘に言われるまでもなく、強いのですから。」
「私は生まれながらの勝者なのですから」
天才柔ちゃんが主人公の漫画なので、さやかさんは敗れてしまいましたが、
これ、現実世界にさやかさんがいたら、きっと勝っていたと思います。
だって、さやかさんには 自分 = 勝者 という確固とした方程式があるから。
↓こんな記事を見つけましたが(詳しくは読んでください!)
http://subconscious.hatenadiary.jp/entry/2016/04/07/113601
この記事にもあるように、これが漫画ではなく現実だったら、
さやかさんはこのままいけば、絶対に望みを現実化させちゃうこと間違いなしコースです。
そういえば、滅多に見ないtwitterをたまたま見たら、
「自己肯定感とは、できることがたくさんある優越感ではなくて、できないときにも自分を肯定できる感覚のこと」
なんて言葉を見つけましたが、
負けても、「自分は生まれながらの勝者なのだ」と言えるさやかさんは、
自己肯定がしっかりできている人なのですね。
すてきすぎます。
そして、「なる」をしっかりできている人。
すてきすぎます、さやかさん。
「なる」「既になっている」というのに苦戦されている私のような方がいらっしゃったら、
本阿弥さやかさんのマインドも参考になるかもしれませんよ♪
漫画としても本当におもしろいので、是非!